CAP EIFJ制度

2025-2026学年度より、東京日仏国際学園(EIFJ)は「CAP EIFJ」制度を導入します。この制度は、EIFJへの長期在籍を奨励し、授業料の上限設定によって経済的な見通しを立てやすくし、学園コミュニティを強化し、EIFJの教育体験への継続的な参加を促進することを目的としています。

1. 対象者

  • EIFJに子どもを入学させるすべての家庭は、CAP EIFJ制度の対象となります。
  • このプログラムは、入学初年度からすべての生徒に適用されます。
  • 上限は、2年間(24ヶ月)の在籍契約が完了した後に適用されます。

2. 料金体系と上限の適用

  • 1年目および2年目:当学園の財政規定に則った標準の授業料。
  • 3年目以降:授業料は上限が設定され、授業料の値上げはありません。上限額はその時点で有効な授業料に基づき設定され、日本の消費者物価指数を基に、インフレを反映して毎年調整されます。
  • 新規入学者の授業料が毎年変更されても、すでに上限の恩恵を受けている家庭には影響しません。

3. 利用規約

  • CAP EIFJ制度は、授業料(日本円で表記され、支払われる)のみに適用され、スクールバス、スクール弁当、アフタースクールアクティビティ、ホリデースクール、延長保育などのオプション料金は対象外です。
  • 上限額は3年目の開始時に保護者に通知され、生徒がEIFJに継続的に在籍している限り適用されます。
  • 兄弟姉妹:一家庭が複数の子どもを入学させた場合、CAP EIFJはそれぞれの子どもの入学日に合わせて適用されます。
  • 一時的に退学し、その後再入学した家庭は、理由の如何を問わず、CAP EIFJ制度の資格を失うものとします。
  • 財政支援やバウチャーは引き続き適用されます。
  • CAP EIFJ制度は、日本の法律に基づき解釈されます。学園は、私立学校法を含むがこれに限定されない日本の現行の法律および規制に従い、CAP EIFJ制度を見直し、調整する権利を有し、その変更について1年前に通知するものとします。
  • 特に自然災害、パンデミック、政府の規制など、ただしこれに限定されない学園の管理を超えた事象に起因する不履行や遅延について、学園は一切の責任を負いません。
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