演劇と歌入門
4歳から7歳
日付: コース開始:2024年9月18日、その後は毎週水曜日12:30から13:30
活動形式: グループプログラム
対象としている児童
低学年の児童やシャイな児童や読書が苦手な児童を対象とし、結果や人前でのパフォーマンスというプレッシャーのない、自由な表現の場を作ることを目的にしています。結果を求めることはなく、楽しさと喜びを重視します。
1:楽しみながら感情の発見
目標: 子ども達が演劇を通して、自分の感情を認識し、表現できるようにする。これらの練習を演技にし、子どもたち一人一人がコミュニケーションや自己表現に欠かせない要素である感情的な気づきを育む。
2:発声の探求と自発的な歌唱
目標: 簡単な歌遊びを通して、声の表現力を養い、創造性を刺激する。生徒が批判されない環境で遊べる歌遊びを提案し、上手に歌うことを気にせずに自分の声を探求する。音を出し、音色を発見することの楽しさに重点を置いています。
3:短編小説の演出
目的: 短い物語やよく知られた物語を使い、簡単な演出を通して演劇を紹介。
全体的なアプローチ: 型にはまった演技を要求することなく、子どもたちが楽しく役に入り込むように促しています。子どもたちは自由に役を変えたり、物語に自分なりのアレンジを加えたりすることができます。このアプローチにより、子どもたちは遊び心あふれる環境の中で他の子どもたちと協力することを学びながら、想像力や社会性を向上させることができます。
小学校・中学校演劇
8歳から13歳
日付: コース開始:2024年9月18日その後は毎週水曜日13:30から14:30
活動形式: グループプログラム
対象としている児童
英語またはフランス語の読解力と表現力がある生徒向け。 十分な参加者の申し込みがあれば、年末には、参加者の多数派に応じて英語かフランス語で劇を上演することが可能となります。
1. 基本的な演劇技術の探求
目的:演劇の基本を紹介し、読解と口頭表現に焦点を当て、コミュニケーション能力と舞台動作の向上を図る。
アクティビティ: 台詞回し、声の出し方、体の動きの練習。子どもたちは、より明瞭な表現を学んでいき、大きな声ではっきりと話し、身体を使って感情や登場人物を演じる。
アプローチ:ロールプレイング、簡単な即興、楽しいエクササイズで、楽しく学びながら、その年の後半に演劇を上演するために必要な基礎を身につける。
保護者様方方へのメリット:子どもたちは、学校や社会生活で貴重な、音読や人前で話すスキルを向上させることができるようになります。
2. 演技とシナリオ読解の入門
目的:子どもたちに演劇のシナリオの読み解きを紹介し、理解と暗記を強化する。
アクティビティ:短いシーンや戯曲のグループ・リーディング。子どもたちはそれぞれ登場人物を演じ、セリフの読み解きを練習していきます。これには、イントネーション、感情表現、タイミングを鍛える練習も含まれます。
アプローチ:子どもたちにグループで音読するよう促し、次にそれぞれの役を演じていきます。
子どもたちが自信をつけ、登場人物を自分のものにできるように、簡単な台本から始めます。 セリフを覚えるのも少しずつ行なっています。
3. 上演とリハーサル
目的:舞台演出の概念を導入し、舞台を上手に使いこなし、他の役者と交流する方法を学ぶ。
アクティビティ:発表のために選んだシーンのリハーサル。 子どもたちは、自分の役柄に合わせて舞台を動き回り、クラスメートと交流し、セリフと行動を連動させる。
アプローチ:動き、ボディランゲージ、グループでの交流に取り組む。 それぞれの子どもたちは、自分のセリフを全体の演出に組み込み始め、全員がステージ上で快適に過ごせるようにする。
4. 劇の仕上げと上演 (登録者数による)
目標:本番の発表に向けての学習の定着
活動内容:リハーサルの最終調整、演出の微調整、年末に行う家族向けの短い公演の準備。
全体的なアプローチ: セリフ、動き、表現の連携に重点を置きながら、上演する喜び、観客と作品を分かち合う喜びを子どもたちに伝える。 最終的なパフォーマンスにプレッシャーを与えすぎず、自信と表現に重点を置く。
ヴォーカル・コーチング
(全年齢対象)
日付: コース開始: 2024年9月18日その後は毎週水曜日14:30から15:30
活動形式: 個別(登録者数に応じて、参加者1人あたり20~30分のセッションを実施)
対象者
歌を披露したり、人前で自分を表現したりするために、ヴォーカル・スキルを向上させたいと考えているすべての生徒。
1. 評価と目標の設定
目的:各生徒の具体的なニーズを特定し、発声法や歌唱に関して、現実的で達成可能な目標を設定する。子どもたち一人ひとりのニーズに合わせたプログラムを提供し、個人的な目標が達成されるようにする。
アクティビティ:最初のセッションでは、声の評価を行います。発声の明瞭さ、発声能力、限界、イントネーション、発声のコントロールなどを見ていきます。
アプローチ:この最初の評価を元に、具体的な目標(声の出し方の改善、音色の微調整など)を設定するために生徒と話し合いを行います。これらの目標が、残りのセッションの指針となります。
2. 発声法と歌の練習
目的:最初の評価で確認された特定のポイントに取り組むため、的を絞った練習を導入します。子供たちは次第に声のコントロールが上手になっていきます。生徒は各自のレベルに合ったエクササイズに取り組み、一定ペースで上達しながら、各セッション後に前向きなフィードバックを受ける。目先のパフォーマンスよりも、一貫性と努力が重視されてあきます。
活動内容: 発音、呼吸と発声、発声のウォームアップ、音階の練習。呼吸法、音程、声の出し方を改善する練習。
3 改善
目的:前回のセッションで習ったテクニックを繰り返し完璧にすることで、習ったことをより強化する。
アクティビティ:生徒たちはより複雑な文章を練習し、スピーチや詩の抜粋に引き続き取り組みます。技術的な正確さ(音程、リズム、呼吸)に重点を置いて、曲や音楽のフレーズを練習します。
アプローチ:上達するにつれてエクササイズはより複雑になり、各セッションは現在のニーズに応じて調整されます。セッションをよりダイナミックでモチベーションの高いものにするために、ボイスゲームを取り入れることもできます。
4 目標の達成
到達目標:習得したスキルを定着させ、興味のある生徒にはミニ・プレゼンテーションまたはパフォーマンスを準備し、上達度を評価します。これまでのセッションで学んだことをまとめ、流暢さと自信につなげるのが目的としています。
アプローチ:選択したプレゼンテーションの反復と熟達に重点を置いています。生徒によっては、好みに応じて、簡単な朗読や短い歌のパフォーマンスという形をとることもあります。
演劇・歌唱教師
カナダのウタウエで生まれ、ラヴァル大学で演劇を専攻し、その他の芸術を副専攻。その結果、トレーニング期間中には音楽だけでなく、文学や視覚芸術にも触れることができた。過去15年にわたり、カナダで最も古い2つの劇場で文化分野に携わり、その後、カナダ国立演劇学校で若者やアーティストを指導。その間、12歳から17歳のティーンエイジャーに複数のミュージカル劇の創作を指導。妻の仕事の都合で日本に移り住み、EIFJの受講生に彼のノウハウを伝授する。
私が初めに提供するコースでは、生徒がミュージカル俳優として必要とされるさまざまな技能をきちんと身につけるための素養を育むサポートをします。歌やその他の専門的な技術も教えることができますが、まずは、彼らが演技をしなければならないあらゆるシチュエーションで使える基礎を教えたいと思っていす。まだモントリオールにあるケベック大学演劇高等学校の修士論文を執筆中で、創作の最初の素材となる自然な話し方に焦点を当てていますが、学生との触れ合いは無限のインスピレーションの源であると確信しています。
カレンダーと費用、交通
お申し込みは、アクティビティスケジュールを参照の上、時間帯を選択し、オンライン申込書に必要事項をご記入ください。可能な限り迅速に返信させていただきます。
注:日本人、フランス人、外国人家庭を対象とした日本の奨学金制度(月額37,000円~97,000円)は、EIFJまたは他の日本人学校、外国人学校に在籍する3歳から6歳(年少から小学校1年まで)の児童を対象とし、学童保育、ホリデースクール、断続的な授業、通常の学校プログラムを対象としています。詳しくは学校奨学金のページをご覧ください。
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